カレル大学がQSヨーロッパ大学ランキングで再びトップ100位入り!
カレル大学が、権威あるQSヨーロッパ大学ランキングの上位100校に再びランクインしました。総合順位79位で、チェコにある大学の中では1位の結果です。
この結果についてMilena Králíčková学長は「総合順位79位という素晴らしい結果は、評価基準12項目のうち7項目でカレル大学がヨーロッパのトップ100校に入っていることによるものです。特に、卒業生の就職状況と就業力が含まれていることは、志願者にとって重要なことです。」とコメントしました。
今回のランキングでは、特に2つの評価項目で大きく順位を上げました。具体的には、国際研究ネットワーク分野が昨年から17位上がり35位、留学生の受入分野で40位となりました。その結果、ベルン大学(スイス)やハンブルク大学(ドイツ)を上回りました。
QSヨーロッパ大学ランキングでは、各大学が東欧、西欧、北欧、南欧のグループに分けられます。ヨーロッパの主要8大学で構成される4EU+の中では、カレル大学はパリ・パンセオン・アサス大学(フランス)やワルシャワ大学(ポーランド)よりも良い成績を収めました。チェコの他大学では、マサリク大学が143位、チェコ工科大学(プラハ)が177位、パラッキー大学(オロモウツ)が214位の結果となりました。
今後も大学の継続的な改善努力に期待です!
<QSヨーロッパ大学ランキングとは>
QS世界大学ランキングは、イギリスの大学評価機関のクアクアレリ・シモンズ(QS)が公表している世界の大学ランキングです。昨年初めて発表されたQSヨーロッパ大学ランキングは、ヨーロッパの大学を12 の基準で比較したもので、特に教育と研究の条件と質、卒業生の就職、国際化、持続可能性に関連した基準で評価されています。今回発表された結果は、チェコ共和国の17校を含む、ヨーロッパ42カ国685校を対象としています。