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マサリク大学が教育の質において世界トップ200にランクイン

マサリク大学は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」に照らし合わせて大学の活動を評価する「The University Impact Rankings」に初めて参加しました。

最新のTHE University Impact Rankingsによると、マサリク大学は、全17ある目標のうち「質の高い教育」および「パートナーシップで目標達成」のカテゴリーにおいて、チェコの大学の中で最も優れているとの評価を受けました。世界ランキングでは、マサリク大学はこれらのカテゴリーで101位~200位に位置しています。包括的で質の高い教育への平等なアクセス、生涯学習の支援、教育活動や地域貢献活動などが評価されました。

「今回の受賞は、マサリク大学にとって大きな成功であり、教育の質が我々の主要な優先事項の一つであることを裏付けるものです。私たちは今後もこの分野に注力し、オンラインやハイブリッド教育のさらなる開発と改善に取り組んでいきます」と、マーティン・バレシュ学長は述べています。

マサリク大学は、全17ある目標のうち4つの目標の評価に参加しました。マサリク大学は「質の高い教育」に加え、「平和と公正」と「健康と福祉」の分野でも高い評価を受け、いずれも201位から300位にランクインしています。また、持続可能な開発に向け、グローバルな連帯の強化を目的とした必須評価カテゴリー、「パートナーシップで目標達成」では、チェコの大学の中で最高の評価となる401位~600位にランクインしました。

「THE University Impact Rankings」には、17ある目標の中から評価を受ける項目を大学側が選択しエントリーします。3年連続で発表されているこのランキングには、チェコからは7大学が参加しており、カレル大学、パラツキー大学、チェコ生命科学大学プラハ校も、マサリク大学と並んで総合評価401位~600位にランクインしています。今回のランキングには全世界から1,115の大学が参加しました。